デザインユニット:水色デザインは、浴室、茶の間、居間2、蔵の4部屋で作品を展開。
浴室:「花の実」
生命のカタチの器に咲く花。
茶の間:「かたすみに咲く」
硝子戸に差し込む木漏れ日のような光。硝子を通してばらばらになった風景が、見る者のなかでそれぞれの風景へと変換される。
居間2:「tampopo」
タンポポ畑の向こうに咲く、バーチャルのタンポポ。
そっと息を吹きかけると、記憶の中のタンポポが飛び散ります。
蔵:「ひかりの花」
積層された時間がひんやりと漂うなかで、遠い感覚を運んでくる、光と音。
水色デザインによる映像と、蔵の中でフィールドレコーディングしたcokiyuさんの音響。
この場所の為に作られたコラボ作品です。
cokiyuさんは、蔵の中にあるオルガンの音をサンプリングして音楽を作ってくれました。
オルガンの上に置かれた楽譜は、この展示の為に直筆で書いてくれました。